公益財団法人大原美術館

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特別展 「異文化は共鳴するのか? 大原コレクションでひらく近代への扉」開催のお知らせ

2023.12.27

 大原美術館では下記の日程で、特別展「異文化は共鳴するのか?大原コレクションでひらく近代への扉」を開催します。

 1930(昭和5)年に設立された大原美術館は、実業家大原孫三郎(おおはら・まごさぶろう、1880-1943)の支援の下に洋画家児島虎次郎(こじま・とらじろう、1881-1929)が収集した、近代を中核とする西洋美術作品を出発点としています。その後、コレクションは西洋の現代美術、日本の近現代美術、民藝運動ゆかりの作家たちの作品へと範囲を拡大していきますが、その中核となるのは、やはり、19世紀後半から20世紀前半の近近代美術であることは間違いありません。そして、大原美術館それ自体もまた、近代が産んだ文化遺産です。本展覧会は、「近代美術の大きな特質と魅力は、異文化の融合、混交にある。」という視点から、大原美術館の豊かな歴史とコレクションを活用して、

      ①大原美術館独自の近代美術再検討

      ②文化交流の視点に沿った新たな展示

      ③作品と資料による時代相の再現

     を試み、近代美術と大原美術館の魅力を新たな角度からご紹介しようとするものです。

 

■開催概要

 会場:大原美術館 本館(岡山県倉敷市中央1-1-15)

 会期:2024年4月23日(火)~9月23日(月・祝)

    月曜休館(祝日および7月下旬~8月を除く)

 開館時間:9:00~17:00(16:30入館締切)

 観覧料:大原美術館入館券(本館、工芸・東洋館共通)にて

     ご観覧頂けます。

     一般 2,000円

     高校・中学・小学生(18歳未満の方) 500円 

     小学生未満 無料

 主催:公益財団法人大原芸術財団 大原芸術研究所・大原美術館

          ※公益財団法人大原美術館は、2024年4月より

          「公益財団法人大原芸術財団」に名称変更します。

 

※詳細は今後、お知らせをします。

 

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