公益財団法人大原美術館

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ARKO2019 黒宮菜菜

2019.09.08

趣旨

ARKO(Artist in Residence Kurashiki, Ohara)は、「若手作家の支援」「大原美術館の礎を築いた洋画家児島虎次郎が暮らした無為村荘内のアトリエ活用」「倉敷からの発信」の3点を目指し、大原美術館が2005年度より実施している芸術家の滞在制作事業です。例年、公募により招聘者を決定します。本年度は約50名の中から選ばれた黒宮菜菜が、7月初旬から約3ヶ月にわたり滞在制作を実施。滲み広がる染料や油絵具で独自のイメージを作り上げる黒宮が、倉敷市真備町に疎開した横溝正史の作品世界に分け入った作品を制作します。


作品公開

2019年10月1日(火)~12月27日(金)

 

■黒宮菜菜アーティストトーク

10月6日(日) 11:00~12:00 本館7室
聞き手:柳沢秀行(当館学芸課長)
※事前申し込みは不要です。入館料のみ必要です。会場にお集まりください。


黒宮菜菜プロフィール

1980 東京都生まれ 
2008 京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科洋画コース総合造形専攻卒業
2015 京都市立芸術大学 博士(芸術学)学位取得

受賞等
2017 京都市芸術新人賞
2018 第21回岡本太郎現代芸術賞 入選


無為村荘

大原美術館の礎となるコレクションの収集に尽力したことでも知られる画家の児島虎次郎が、最初の渡欧から戻った1912年以降に拠点とした倉敷市酒津の邸宅。自然豊かな敷地内には、児島が自ら設計したアトリエ兼サロンの無為堂などが点在。明治神宮聖徳記念絵画館へ献納する《対露宣戦布告御前会議》を制作するため、1927年に建設した延べ床面積約150㎡の大型アトリエをARKOでは使用する。