『児島虎次郎油彩作品総目録』について

 

 大原美術館では、現在、児島虎次郎油彩作品総目録(カタログ・レゾネ)を編集しております。 総目録には、把握できる限りの児島虎次郎による油彩作品全てを掲載すべく、調査を進めてまいりました。 現時点で約600点の油彩作品を確認しており、児島の画業の変遷を重視しつつ制作年代を検討する最終的な作業に入っております。 出版に先立ち、児島虎次郎油彩作品総目録についてより多くの方にご理解いただくため、その一部をWEB上で公開いたします。 児島虎次郎の油彩作品をご所蔵の方におかれましては、できるだけ多くの情報をお寄せいただけますようお願い申し上げます。 個人情報については細心の注意を払って取り扱わせていただきます。


About Torajiro Kojima(1881-1929)’s catalogue raisonné


Directed by the Ohara Museum of Art, the catalogue raisonné on Torajiro Kojima’s oil works is currently in its final stages of completion. In order to present works by Torajiro Kojima in anobjectivemanner, we adopted a chronological order that allows the reader to follow his development as an artist. After years of research, we have now been able to catalogue more than 600 oil paintings. In order to ensure that the catalogue is as complete as possible, we invite all collectors or owners to inform us of the oil paintings in their possession. Each new item included will be studied carefully. We will respect the requests of any collectors or owners who wish to remain anonymous.

 

ウェブ版の総目録では、大原美術館所蔵作品の目録をはじめに公開し、制作年順に順次油彩画総目録をアップしてまいります。

 

凡例:
 本WEB版『児島虎次郎油彩作品総目録』の作品掲載においては現段階で想定される制作年順を採用する。 作品情報として、作品名、制作年、材質、大きさ(縦×横(cm))及び画面上の署名・年記等、生前の初出品歴、及び備考欄に作品に関わるその他の情報を掲載する。

制作年について

 ・年記等より確定できるものを除き、制作年は周辺事情や作風などの総合的な判断に基づくものである。

作品名について

 ・展覧会出品や寄託歴等に基づき所蔵者により提示のあるものについてはそれを記す。作品名のつけられていないもの、または付された作品名とは別に大原美術館の提示するものがある場合、青文字で併記し、備考欄にその理由・根拠を記す。
備考欄において、児島の生前及び1936年までの展覧会出品に関わり、個展については、
・1919(大正8)年に東京ならびに大阪で開催された児島虎次郎習作展覧会を「1919習作展」
・1921(大正10)年に倉敷で開催された児島虎次郎氏作画展覧会を「1921作画展」
・1930(昭和5)年に岡山で開催された故児島虎次郎画伯遺作展覧会「1930遺作展」
・1936(昭和11)年大阪、三角堂で開催された児島虎次郎遺作展覧会を「1936三角堂」と略す。
また、児島が生前に出品した団体展についても、
・Salon de la Société Nationale des Beaux-Arts を Nationale
・Salon des TuileriesをTuileries
・帝国美術院展覧会を帝展と略す。
・第一回聖徳太子奉賛美術展覧会、明治大正名作美術展覧会に関しては特に省略しない。
・cat.noに続く数字はそれぞれの目録・図録における番号、それ以下の情報は、出品時作品名、制作年、制作地となっている。(但し、スペースの関係上、一部省略しているものもある)
・※印以下に、作品裏並びに額に付随する情報を記す。また児島作品に特徴的な、紙を用いて作られた額縁が付されている場合、「紙張子額」と記す。
・類似作品や習作の存在、当該作品が児島の生前に図版掲載された場合等は、その旨記している。
尚、一部フランス語表記においてアクサンが表示されていない点ご了承いただきたい。(アクサンのある文字は赤で表記している)

作品タイトル

制作年

素材

サイズ

所蔵者

年記等

 

初出品歴

備考 画像

井上こう肖像

1897(明治30)年頃

ペンキ・木綿

33.0 × 26.0㎝

高梁市成羽美術館

   
   
 

風景

1902(明治35)年

油彩・画布

32.5 × 40.6 cm

大原美術館

  カンヴァス裏 中央 (鉛筆) 「児島」
木枠下桟 右 (鉛筆) 「コジマ」
   
 

夕陽

1902(明治35)年頃

油彩・画布

47.0 × 61.0 cm

個人

   
   
 

本光寺の門

1902(明治35)年頃

油彩・画布

44.7 × 33.2 cm

高梁市成羽美術館

   
  児島家の菩提寺 成羽 本光寺の門前を描く。
 

少女像

1902(明治35)年頃

油彩・画布

40.5 × 27.5 cm

大原美術館

   
   
 

祖父の像

1902(明治35)年頃

油彩・画布

39.0 × 30.0 cm

高梁市成羽美術館

   
   
 

風景

1903(明治36)年

油彩・画布

46.0 × 60.4 cm

大原美術館

  カンヴァス裏 (朱縦書)「撰科三年 児島虎次郎」
   
 

渓流

1903(明治36)年頃

油彩・画布

59.0 × 33.6 cm

大原美術館

   
   
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