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アマン・ジャン 「
アマン・ジャン 「ヴェニスの祭
エル・グレコ 「受胎告知
ゲラン 「タンバリンを持つイタリアの女
クールベ 「秋の海
クラウス 「二月
ゴーギャン 「かぐわしき大地
コッテ 「老馬
コロー 「ラ・フェルテ=ミロンの風景
シニャック 「オーヴェルシーの運河
シャヴァンヌ 「幻想
セガンティーニ 「アルプスの真昼
セザンヌ 「水浴
セザンヌ 「風景
デルヴァン 「連馬
トゥールーズ=ロートレック 「マルトX夫人の肖像―ボルドー
ドガ 「赤い衣裳をつけた三人の踊り子
ドニ 「
ピサロ 「りんご採り
ピサロ 「ポントワーズのロンデスト家の中庭
ブールデル 「ベートーベン像
フレデリック 「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん
ホドラー 「木を伐る人
マネ 「薄布のある帽子をかぶる女
ミレー 「グレヴィユの断崖
モネ 「睡蓮
モネ 「積みわら
モロー 「雅歌
ラファエリ 「アニエールの街路
ル・シダネル 「夕暮の小卓
ルソー 「牛のいる風景-パリ近郊の眺め,バニュー村
ルノワール 「泉による女
レールマン 「小径
ロダン 「カレーの市民―ジャン=ダール
ロダン  「説教する聖ヨハネ
 

■解説
アンリ=マリー=レーモン・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)は、南フランスの由緒ある伯爵家に生まれました。少年時代の2度にわたる事故で両足を骨折したことがもとで、下半身の成長が止まってしまったロートレックは、絵画に専心するようになります。1880年代にはパリに出て、当時若い芸術家が集まったモンマルトルに住み着きました。そのころのモンマルトルは、キャバレー、ミュージックホールなどでにぎわう大歓楽街でした。
ロートレックは、描く対象の動きやかたちをとらえることに非常に優れていて、その卓抜なデッサン力で、夜の世界で生活する人々の様相を描きました。歌手、芸人などの特徴をみごとにとらえたポスターは、いまなお、当時の息づかいを生々しく伝えています。
ロートレックは、ポスターの分野で活躍するいっぽうで、多くの油絵も制作しました。この「マルトX夫人の肖像」は、彼の晩年の作品です。ロートレックは、過度の飲酒によりこわれた体を休めるため訪れた南フランスのボルドーで、この絵を描きました。ゆったりと椅子に座る女性の表情、身につけた衣服は陰影に富み、深い存在感をたたえています。